スマホとガラケーの携帯2台持ちをされている方もいらっしゃると思いますが、管理人あれちんも2台持ちの必要があり、色々と探した中で最強にオススメできる格安で極小の2台持ち(待ち受け専用)の携帯、NichePhone(ニッチフォン)-Sを発見したのでレビューしたいと思います。
スマホとガラケーの2台持ちが必要になったいきさつ
あれちんは元々iPhoneを使っているのですが、仕事の関係で待ち受け専用の電話が必要となりました。
待ち受け専用の電話というのは要は、電話を受けるだけのための番号(&本体)がほしいという事。
待ち受け専用携帯に求める条件
あれちんが待ち受け専用携帯に求める事は以下の3つでした。
本体が小さい事
まず2台持ちで気になるのは、2台目の携帯の大きさ。
メインで使っているiPhone 11 Pro Max が結構でかいので、2台目携帯は可能な限り小さいものが希望
本体が安い事
iPhoneですでに10万以上払っているので、待ち受け専用携帯の本体にはなるべくお金をかけないようにしたい
月々の携帯代金が安い事
待ち受け専用の2台目携帯なので、ネット通信やメールは必要なく、ただただ電話だけできればOK最後なので、月々の通信費も可能な限り抑えたい
そんな条件を元に様々な携帯(ガラケー含め)をリサーチしたところ、
NichePhone(ニッチフォン)-Sという携帯電話にいきつきました
NichePhone-Sを購入した理由
このNichePhone(ニッチフォン)-Sという携帯電話ですが、あれちんが求める4つの条件をすべて完全にクリアしていました!
本体が極小
NichePhone(ニッチフォン)-Sですが、まずはその小ささに驚かされます。
高さ90mm 横幅50mm 薄さ6.5mm 重さ38g というクレジットカード程度のありえない小ささ!
まさに手の平サイズで、
一見すると電卓にしかみえません。
薄さにもビックリします!
本体価格が安い
実はNichePhone(ニッチフォン)-Sに行きつく前には中古のガラケーでもいいかなと思っていたのですが、調べてみると、中古のガラケーでも状態の良いものは5千円とか1万円とかするんですよね・・・
電話だけしかしないのに5千円。しかも中古・・・
NichePhone(ニッチフォン)-Sの方はというと、ナント、新品でも4千円以下でした!!
アマゾンなどでは参考価格10,778円となっていますが、実際には3千円台です。
ちなみにNichePhone-S 4G というものもあり、そちらは1万円を超えます。
※普通のNichePhone-S は3G対応で、NichePhone-S 4G は4G対応
こちらは普通のNichePhone-S
月々の携帯料金を安くできる
携帯の月々の支払を安くするには格安SIMが必須となりますが、NichePhone-SはSIMフリーで、NTTドコモ、ソフトバンクの3G/W-CDMAネットワークを使用する事ができます。
あれちんはIIJmioの「ケータイプラン」という音声通話機能専用のSIMを使っていますが、月額920円(税抜)なので、ランニングコストを低く抑える事ができます。
NichePhone-Sレビュー
それでは早速NichePhone-Sをご紹介したいと思います。
NichePhone-Sの外箱
NichePhone-Sの外箱はこんな感じになっています。箱を見ても電卓にしか見えません(笑)
裏側を見てみると、NichePhone-Sの前と後ろが分かるようになっています。
NichePhone-Sの付属品
箱から出すと、本体と充電に使う部品(端子)が現れます。
付属品はこちら。左から「説明書」・「USBケーブル」・「充電用の部品(端子)」・「本体」
NichePhone-S本体
先程も書きましたが、NichePhone-Sは、高さ90mm 横幅50mm 薄さ6.5mm 重さ38g という、非常に小さい携帯電話です。
小さい上に非常に薄いので、鞄にそのまま入れたら失くしそうなレベルです。
裏側はこのようになっており、後ほど詳しくご紹介しますが裏側の上の部分にマグネット式の充電用端子を付けられるようになっています。
説明書&クロス
説明書の裏側にクロスも付属しています。
USBケーブル
NichePhone-Sの充電用USBケーブルはマイクロUSBケーブルとなります。
小さい方の端子をマグネット式の端子に付けて使用します。
充電用の部品(端子)
NichePhone-Sの充電用マグネットタッチ式DC端子がこちらとなります。
マグネット式になっていて、本体裏側に「ピタっ」と引っ付きます。
NichePhone-Sの充電方法
先程少し触れましたがNichePhone-Sは充電の方法は少し特殊で、本体裏側にマイクロUSBを挿した充電用マグネットタッチ式DC端子を引っ付けるようにして充電します。
これを本体に近づけていくと、
ピタっと引っ付きます
横からみるとこんな感じで。
マグネット自体はそれほど強力なものではないので、平らな所充電される事をおすすめします。
NichePhone-SにSIMを入れる方法
NichePhone-SのSIMはnano SIM(一番ちっちゃいSIM)で、SIMスロット(SISを入れるところ)は本体裏の右側になります。こちらにSIMカードを差し込みます。
SIMスロットのフタは本体と繋がっていないので、くれぐれも失くさないように気を付けましょう。
NichePhone-Sのここがイイ!
NichePhone-Sはオススメできる多くのポイントがありますのでご紹介したいと思います。
小さいので邪魔にならない
NichePhone-Sはとにかく小さいので2台持ちとして邪魔にならない上に持ち運びに本当に弁理です!
値段が安い
先程も書きましたが、新品の極小携帯電話を3千円台で買えるのは驚異的です!!
電話機能が揃っている
通話履歴・電話帳など電話に必要な機能もしっかりついています。
SMSもできる
ご利用の通信会社とSMSが使えるプランの契約が必要ですが、SMSもできちゃいます!!!
テザリングもできる
ご利用の通信会社とテザリングが使えるプランの契約が必要ですが、テザリングもできちゃいます!!!
音楽再生ができる
MP3ファイルを入れて再生する事ができるので、小さくて軽い音楽プレーヤーとしても使えちゃいます。
※WindowsPCのみ対応
Bluetooth接続ができる
Bluetooth接続できるので、ワイヤレスイヤホンを接続してハンズフリーで会話したり、ジョギングする際に音楽が聞けたりもできちゃいます。
ボイスレコーダー機能がついている
ついでにボイスレコーダー機能までついているので、いざという時に便利!
NichePhone-Sのここがダメ!
NichePhone-Sは良い所がとても多いですが、使いにくい所もありますので、そこもご紹介したいと思います。
ボタン(文字)が押しにくい
NichePhone-Sの一番のウリはその小ささですが、小さいが故にボタンがものすごく押しにくいです。
電話帳機能はありますが、沢山入力する気にはなれません。
SMSや電話帳をよく更新するなど、ボタン操作を多く使用するような使い方であれば、NichePhone-Sではなく、普通の大きさのガラケーがよいかもしれません。
小さすぎて失くしそう
とにかく小さいので、ストラップは必須かと思います。そのまま鞄に入れたら、たぶん失くします。
ストラップホールが小さすぎて入れにくい
個人的にはこれが一番ダメだと思うのですが、ストラップホールが本体の下側にあり、穴が非常に小さいので、ストラップを付けるのがムチャクチャ大変です。
ストラップホールにストラップを通す方法として、小さくちぎったティッシュを巻いたものを使用する方法などありますが、NichePhone-Sのストラップホールではまったく役に立ちません。最終的には針を使ってなんとか取り付けました。
ちなみにNichePhone-S 4Gも所有していますが、ストラップホールは下側ではなく、下側から横側に抜けるようになったので改善されています。(それでも結構通しにくいですが・・・)
アップデートできない場合がある
あれちんのように「電話だけ」のプランにすると通信機能がないため、NichePhone-Sのソフトウェアのアップデートができません。ただ、待ち受け専用機として使っている場合には困る事はありません。(少なくとも今のところは)
電卓と勘違いされる
良いところなのか悪いところなのか分かりませんが、知らない人がみると99%電卓と思われます。
ネタとしては使えますが、実際には電卓機能はないので、ちょっと残念です。
まとめ
ボタンが押しにくいので使い方は限定的になりますが、とにかく小さい携帯がほしい方、待ち受け専用の携帯電話がほしい方には非常にオススメです!