今年の夏は猛暑のうえ、コロナ過で外のプールになかなか行けないため、家庭用プールを使用している方も多いと思いますが、我が家も今年新たにベランダ用プール(2代目)を購入したのですが、これがかなり良かったのでご紹介したいと思います。
我が家で必須の家庭用プールの条件
今回、我が家で新たに家庭用プールを購入する際に必須条件としていたのが、
ベランダに置ける事
我が家はマンションのため、庭に置く事ができないので1つ目の必須条件はやはり、そもそもベランダに置ける事です。
我が家のベランダの奥行は1.5メートルほどなので、ここに入るのが絶対条件です。
2つ目の条件が、
なるべく大型のプール
一番最初に買った家庭用プールは折り畳む事ができるこちらのようなワンタッチプールでした。
我が家のポップアッププール
結構使っているのでもはや丸くないですが・・・
これはこれで空気を入れる必要もなく、簡単に畳めるので出し入れが楽だったのでよかったのですが、1つだけ大きな決定がありました。それは、
小さすぎる
直径90㎝ほどのプールなのですが、元々は娘が3歳の時に購入したもので、その時にはサイズ的に問題ありませんでしたが、その娘も今や小学生となり、身長も140㎝を超えたので90㎝のプールではかなり厳しいです。(といいつつ、天気が悪くなりそうな時はサッと出せて、すぐに水も溜まるこのプールを今も使っています)
そして3つ目の条件が、
値段が安い事
プールの値段の基準がイマイチ分かりませんが、お値段的には5,000円以内がよいかなと。
それらの条件を満たしたプールがこちら!
ハック ジャンボファミリープール
家庭用プールの有名どころといえば「INTEX」ですが、こちらは「ハック」というメーカーのプールです。
ハック ジャンボファミリープールのサイズ
ハック ジャンボファミリープールのサイズですが、W200×D148×H42cm となっており、奥行き150cmの我が家のベランダにピッタリフィット!
大人が入っても普通に横になれますし(頭を縁に載せて)、我が家のような3人家族、あるいは小さいお子さんが2人いる4人家族であれば余裕で全員入れます。(横たわると172㎝の管理人あれちんと、140㎝ちょっとの娘と二人でいっぱいになります。)
ハック ジャンボファミリープールに必要な水の量
ハック ジャンボファミリープールのサイズは先ほど書いたようにW200×D148×H42cmで、実際に入る水の量は大体1.5×0.96×0.15=0.216㎥です。(我が家では水をプールのちょうど半分ぐらいの15cmまで入れています。)
我が家の上下水道大は1㎡で202円なので、0.216×202=43.7
必要な水の量は216L(お風呂一杯分ちょっと)で、水道料金は約45円となります。
長さが2メートルあるのでかなりの量の水が入っているように見えますが、お風呂一杯分ちょっとだと思うと、ビックリするほどの量ではないですよね。
ハック ジャンボファミリープールのおすすめポイント
庭だけではなく、マンションのベランダにも置ける
大人も入れるような大きなプールは庭にしかおけないイメージがありますが、ハック ジャンボファミリープールであれば横幅が148cmなので、多くのマンションのベランダにも設置する事ができます。(その名の通り、ファミリーで入れます!)
空気が入れやすい
ハック ジャンボファミリープールのおすすめポイントその1は、空気が入れやすい所。
空気を入れる部分は上下2気室に別れているのですが(白い部分と青い部分)、それぞれの空気弁に空気を入れる事ができ、これによってプール自体も安定します。
空気を抜きやすい
一番おすすめしたいポイントがこちらの、「空気が抜きやすい」という所。
大型プールの場合、空気を入れるのも大変ですが、もっと大変なのが空気を抜く事。
浮き輪などによく付いている空気弁の場合、空気を抜くのがものすごく大変ですよね?ハック ジャンボファミリープールの空気弁は2段構造になっており、最初のフタをはずすと空気を入れる所になっています。
さらに根本には、空気を抜くための弁(というか穴)があり、これが非常に大きいため、簡単に空気を抜く事ができるのでしまうのもとても楽です。
しかも、空気弁のフタも空気を抜く穴のフタもどちらも本体のプールにくっついている構造になっているので失くす心配もありません♪
お値段がリーズナブル
ハック ジャンボファミリープールはお値段も5,000円以内と、我が家の予算にもピッタリ!
正直、2メートルプールを5千円以内で買えると思っていなかったので発見した時は結構うれしかったです。
ハック ジャンボファミリープールのマイナスポイント
水が抜きにくい
これはハック ジャンボファミリープールだけに限った事ではないかもしれませんが、水を抜く栓(の穴)が小さいため(お風呂の栓よりも二回りぐらい小さいイメージ)、水を抜くのに結構時間がかかります。(我が家の場合は10分強かかります)
我が家ではお風呂に入った後のように出てから水を抜くのではなく、入ったまま水を抜いているのでそれはそれで結構楽しめちゃいますけどね。
ハック ジャンボファミリープールの注意点
これもハック ジャンボファミリープールに限った事ではなく、空気を入れるタイプの大型プールすべてがそうだと思いますが、空気を入れるのに電動ポンプが必須になります。
当初はフットポンプ(踏んづけて空気を入れるやつ)でやろうと思ったのですが、まったく歯が立たないので電動ポンプも一緒に購入しておきましょう。
ちなみに我が家ではこちらを使っています。
ハック ジャンボファミリープールの設置方法(出し方)
プール本体を箱から出す
ハック ジャンボファミリープールはこのような箱に入っています。
裏側はこちら
箱の中には綺麗に折り畳まれた本体と、説明書が入っていますので、
出して準備をしましょう。
プール本体に空気を入れる
本体を広げ、2つあるバルブのうちの一つを開けて、空気を注入します。(下側からやった方が楽です。)
※電動ポンプはかなり音がデカイので(掃除機より音が大きい)、室内でプールを膨らませてから外に出す事をオススメします。
もう片方のバルブから2気室目にも空気を入れます。
そして完成!
上下両方にしっかりと空気が入っているのを確認します。
間違っても手動ポンプなどは使わないようにしましょう。永久に終わらないです・・・
※試しにイケるかな?と思ってやってみたのですが、まったくもって無理でした・・・
敷物(グラウンドシート)を敷く
プールの底を痛めないために我が家ではプールの下にレジャーシートを敷いています。(キャンプでいう所のグラウンドシート代わり)※プールには付属していないので別途準備が必要
我が家で使っているのはこちらの物なのですが、クッション性があるのでプールなどを敷くにはピッタリです!(運動会などの時の敷物としても大活躍しています。)
また、はだしで出たり入ったりするために入口の所まで届くようにブルーシートも敷いています。これがあるといちいちサンダルに履き替えないでよいので便利です。(どこでも売ってそうな安いブルーシートです。)
プールを設置する
敷いておいたシート(敷物)の上にプールを置きます。大きいですが、軽いので1人で設置可能です。
プールに水を入れる
プールを設置したら水抜き栓をしめて、
水を入れれば、
完成!
我が家の場合ですが、水を15cmの高さまでにするのに30分ほどかかります。
ハック ジャンボファミリープールのしまい方
プールの水を抜く
水抜き栓を開けて水を抜いていきます。
地面より少し高い程度の所に栓がくるため、もっと高くしないと水がなかなか抜けません。
我が家では浮き輪を下に入れて高さを調整しています。
プールを乾かす
室内に入れる前にしっかりと乾かしておきましょう。(室内で空気を抜く事をオススメします)
プールの水を抜いた後すぐにタオルで水滴を拭いておくと乾きが早いです。
プールの空気を抜く
乾かしたあと、プールを室内に入れて空気を抜いていきます。
大きい方のネジを両方開き、
くるくると丸めていくと、あっという間に空気が抜けます。(我が家では1分ほどで作業完了)
丸めて空気を抜き終った状態
畳んで収納しておきたい場合には一旦広げて折り畳みますが、管理人あれちんはめんどくさがりなので、丸めたまま収納します。(なので最初の箱はもう使いません。)
ちなみに丸めたままの状態のサイズ感はこんな感じです。(100㎝弱?)
ハック ジャンボファミリープール、とても良い買い物でした!!
まとめ
大きいプールがあると子供はもちろん、大人も楽しめるのでオススメですよ!(200×150程度であればそれほど水道代もかかりませんし。)
電動ポンプと、小さいお子さんのいる家でも安心の除菌剤も一緒に買っておくと良いと思います。以下の記事も参考にしてみてくださいね。