MENU

【ガスコンロ交換】故障したので新品を設置してもらった時の手順やお値段

それはある日突然起きました。

いつものようにガスコンロをつけようと、つまみをひねってみると、カチカチカチカチというだけで、一向に火がつきません。

も、もしやガスコンロが故障!?

目次

ガスコンロ故障の予兆

実は1週間ほど前から我が家のガスコンロの左側(全部でガス口は3つ)だけ、カチカチいうだけで火が一向につかない現象が起きていました。

ただ、左側という事もあり(メインは右側)、ま、いっか。

っという事で右側だけを使っていたのですが、最終的には右側もカチカチいうだけで火がつかなくなりました・・・

ガスコンロの修理を試みる

「修理」といっても、電池交換をしただけなんですけどね。

これで直るかなとほのかに期待しながら再びツマミをひねってみると・・・

今度はカチカチすら言わなくなりました。

電池の向きが違うのでは?

接触が悪いのでは??

などと思い、点火装置を掃除してみたり色々試してみましたが、結局何をやっても復活せず。

リンナイDG3068NR

我が家のガスコンロはリンナイDG3068NR

っという、恐らくかなりド定番(ド・スタンダード)のもので、17年間使用しています。

普通に寿命ですよね。

我が家がガスコンロに求める事

もう完全に寿命だと思われる我が家のガスコンロ。もう17年使っているので新しいものと交換する事にしたのですが、そもそも我が家がガスコンロに求めるのはこちら。

今までと同じ大きさ(規格)である事

我が家はマンションで、ガスコンロはビルトイン方式。その為、天板幅60㎝である必要があります。

メジャーが見にくいですが、我が家のガスコンロで言いますと、下の白い部分の幅が60㎝という事になります。

この60㎝というのがいわゆる「標準サイズ」なので、ほとんどのご家庭ではこちらでイケると思いますが、「60㎝未満」という規格もあり、こちらは「56㎝」になるようです。

ガスコンロを交換する場合にはサイズをしっかりと確認しておきましょう。

掃除がしやすい

2つ目の条件は、ガスコンロ自体が掃除しやすい事。

今まで使っていたパロマPD-N34は、下のように、3つのパーツに分かれているのですが、洗う時にはそれぞれをそのままはずして流しに入れて洗うので、かなりデカくて邪魔です。(特に手前のパーツ)

値段が安いこと

最後の条件が、「値段が安いこと」。

今時のガスコンロは様々な素材でできていたり、様々な機能がついていますが、我が家的には「火が付けばいい」ので、値段は可能な限り安く済ませたい所です。

ガスコンロの相場

「ガスコンロの相場」と一言でいっても、ガスコンロを新しく設置する場合には、「ガスコンロ本体の価格の相場」と、「ガスコンロを設置する為の費用の相場」の2つを知る必要があります。

ガスコンロ本体の相場

まずはガスコンロ本体の相場ですが、これはそのガスコンロの機能や見た目、素材によりますが、目安としては、

スタンダード(最低限の機能)→3万円程

ミドルグレード→6万円~8万円程

ハイグレード→15万~20万円程

あたりになります。

ガスコンロ設置費用の相場

ガスコンロの設置費用は、設置場所によって変わってきますが、一般的なビルトインガスコンロの設置費用の相場は、

2万円程

となります。

ガスコンロをネットで注文

新しくガスコンロを設置する場合、ホームセンターで買ってくる方法などもありますが、我が家はネットで注文する事にしました。

ネットで注文した理由

ネットで注文した一番の理由は「値段が安い事」でした。

ホームセンターなども見てみましたが、ネットの最安価格などにはかないませんでした。

また、次に書きますが、事前に工事担当の方に来ていただく必要がない事も大きかったです。

ネットで注文する際に必要な事

ネットでガスコンロを注文する際には、名前や住所など基本的な事の他に、

◆使用中のガスコンロの品番
◆ガスの種類
◆交換の内容
コンロのみ(下がキャビネット)
コンロのみ(下がオーブン)
コンロとキャビネット
コンロとオーブン両方
コンロとオーブン両方(キャビネット撤去)など

さらに、ネットで注文する場合には写真を送る事ができます。

スマホで撮影し、そのまま販売業者のサイトから添付して送信する事ができるのでとても簡単です。

しかも、先程も書きましたが、事前に業者さんに来てもらう必要がない為、時間の節約にもなります。

我が家がガスコンロをネットで注文した際の情報

我が家で実際に注文した際には下記の情報を送りました。

◆ガスコンロの品番:
DG3068NR
※ガスコンロの品番は電池を入れる所のフタを開けると、フタの裏に書いてあります。

◆ガスの種類:
都市ガス

◆交換の内容:
ビルトインコンロのみ交換(コンロ下がキャビネット)

そして以下の写真を添付しておきました。

ガスの口数とサイズ(横幅)が分かる写真↓

全体の作りが分かる写真↓

注文する業者さんによって、どういった写真を送った方がよいか具体的に示している事も多いので、指示に従って送りましょう。

ガスコンロ設置業者さんがくる前にやる事

設置はもちろんガスコンロ業者さんがやってくれますが、こちら側でもある程度の準備が必要です。

ガスコンロを綺麗にしよう

汚れたままでも持って行ってくれるとは思いますが、今までお世話になったガスコンロに感謝の気持ちとともに掃除をして、きたる別れの時に気持ちよく行えるように備えておくとよいかと思います。

ガスコンロ周りを片付けておこう

我が家のガスコンロでいうと白い部分を丸ごとはずす事になりますので、周りの物がおいてあると作業できません。

ガスコンロ入れ替えの際には周りの物を片付けておきましょう。
※写真にはガスコンロ周りに物が見えますが、この後片づけています。

ガスコンロ下のキャビネットを空にしておこう

ガスコンロ下のキャビネットは作業の際、それごとはずす為、中身は事前に出しておきましょう。

我が家もそうでしたが、結構な量が入っていたので、意外と時間がかかったりします。

ガスコンロの取り外し&設置

注文(12月)した際、5日後の予約が空いていたので(平日)そこで来てもらう事にしました。
設置にやってきた業者さんは1名。

業者さんに聞いてみると、やはり土日は予約がいっぱいな時が多く、時期としては冬が繁忙期との事でした。
寒い時期は何かと壊れるものですね。

古いガスコンロを撤去

いよいよ古いガスコンロの取り外し作業ですが、一番最初にガスコンロ下のキャビネットをはずし、次にガスコンロの上の天板部分(我が家でいう、白部分)をカパっとはずしていました。

次にガスコンロ本体の取り外し

結構汚れが溜まっています。

ちなみにガスコンロの端の部分の汚れは業者さんが全部綺麗に掃除してくれます。(たぶんどこでもそうなのだと思います。)

横から見るとこんな感じです。

ガスコンロと下のキャビネットとの仕切りは、薄いべニア板一枚でしたが、こちらも結構汚れていました。

新しいガスコンロはパロマPD-N34

今回我が家が購入した新しいガスコンロは、
◆パロマのPD-N34 ビルトインガスコンロ『スタンダード』◆
天板幅:60cm
天板カラー:ニュートラルグレー
前面フェイスカラー:ブラック
水なし片面焼きグリル/温度調節機能なし]

っという、超ドノーマルな、最低限の機能しかついていないガスコンロ

最低限といっても、17年モノの古いガスコンロに比べるともちろん進化していて、

以前のガスコンロの五徳は全部繋がっていたので、扱いにくかったのですが、PD-N34はそれぞれの五徳が分かれているのでお手入れ簡単♪(たぶん今時のは全部そうだと思います)

また、ガスコンロの点火も、今まではツマミを回すタイプでしたが、PD-N34は押し込み式(ボタン式)になっていました。(これもたぶん今時のは全部そうだと思います。)

さらに、センサーが温度を感知し、熱くなりすぎた場合には自動的に弱火にしてくれます。(これも恐らく今時のものは全部ついているのではないかと思います。)

もちろん魚焼きグリルもついています。

ガスコンロとキャビネットの仕切り板(べニア板)も新しい物に交換してくれました。

再びキャビネットをハメ込めば、なんという事でしょう。

新しいガスコンロに生まれ変わりました。(というか、新しいのを設置しました。)

ビフォー

アフター

ガスコンロ本体価格&設置費用の合計

めでたく新しいガスコンロの取り付けが完了した我が家ですが、今回の費用は以下のようになりました。

◆PD-N34 パロマ本体価格
30,030円(税込)

◆工事費
22,000円(税込)
※古いガスコンロの処分費込み

◆10年保障
13,200円(税込)

◆合計金額
65,230円(税込)

10年保障を付けない場合
52,030円(税込)

上を見ればキリがないですが、最低限の機能のガスコンロ設置は全部で5万円ちょっとでできます。

まとめ

あれちん

様々な機能が必要であれば上位機種がよいと思いますが、本体価格が3万円程度のものでも普通に使う分には十分だと思います。(特に古い機種を使っていた場合には)

ちなみにガスコンロが使えない数日間はカセットガスコンロを使って凌いでいました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次