我が家はゴールデンウィークになるといつも7日~10日間ほどキャンプへ行っているのですが、今年は新型コロナウイルスの影響でキャンセル。
残念がっていた小学生の娘の為に何かないかと考えた所、行きついたのが、
キャンプ場へ行けないなら家をキャンプ場にしよう!
っと。
家でキャンプをする為に必要なもの
テント
家でキャンプをする時に必須なのがテント。
我が家はマンションで、当初はベランダにテントを張って、本格的な「ベランピング」をしようと思っていたのですが、まだだいぶ寒い&ベランダが狭いので諦めました。
そこで、ベランダではなく、リビングにテントを張ろうと思ったのですが、我が家で所有しているテントは全部で3張。
一番小さなものでも縦横3メートルあるので、一般的な広さのリビングしかない我が家では張る事ができないので、急遽、「家の中用テント」を準備する事にしました。
寝具
可能であればテントマットやキャンプ用の枕、シュラフ(寝袋)などがあれば断然キャンプの雰囲気が味わえますが、家の中で寝るだけなので、普段使っている布団や枕を使えばまったく問題なし。
ライト
家でキャンプをするのに個人的に一番大事なのはテントと共にこの「ライト」だと思います。
夜、電気が煌々と点いている中で家キャンプをやってもまったく雰囲気が盛り上がらないので暗くする必要があるのですが、その時に重要になるのがライト。
可能であればLED式のランタンがベストですが、もしなければ懐中電灯でももちろんOK。
どこのお家でも防災用に懐中電灯を置いていると思いますが、この機会にちゃんと使えるか確かめるのも良いかと思います。
リビングに張る事ができるテント
我が家のリビングに張る事ができるテントは一人用の「ソロテント」、あるいは「二人用テント」ぐらいなのですが、外でも使える便利なテントとなると、前室がついている、それなりの大きさのテントになってしまいますし、それなりの値段もします。(ほしいと思ったものは大体5~6万円)
そこで完全に「家の中用」と割り切って探す事にしました。
サイズ的には2メートルx2メートルが限界なので、それて探してみたところ、こんなテントを発見しました!
キャプテンスタッグ クレセント ドームテント M-3105
サイズ
このテントは幅200×奥行200×高さ130cmと、我が家のリビングにピッタリ!
幅と奥行きももちろんリビングに入るサイズでなければいけませんが、高さもあまりあると立てにくいのでこの程度の高さがオススメです。(リビングギリギリになるので、あまり高さがあると立てる時にとても大変だと思います。)
機能
とても軽量な上に防水なので(どの程度なのかはまったく不明)、お家が(多少)雨漏りしても大丈夫!
※外で使う時は風が強くなく、天気の良い時に1泊程度での使用がよいかと思います。
値段
そして何よりもうれしいのがお値段!
キャンプへ行く時は長期滞在する我が家では様々な天候に対応できる為に普段は高機能なテントやシェルターを使用しているのですが、大体お値段は8万円~15万円程。
クレセント ドームテントのお値段はといいますと・・・
5,000円以下!!
※時期やお店によっては3千円台~7千円程度で販売されているようですが、7千円程度でも安いと思います。
キャプテンスタッグ クレセント ドームテント M-3105
早速こちらの激安テントを見ていきましょう。
外箱
箱自体がかなり小さいです。計ってみたところ、65㎝程度でした。
収納袋
計ってみると、63~64㎝ほど。イメージとしては一般的なアウトドアチェア(フォールディングチェア)みたいな感じです。
収納袋の中身
収納袋から中身を引っ張り出すと、このように全部丸まって入っています。
一番左がテント本体(インナーテント)、左から2番目がテントの外側(フライシート)となっており、右の二つはペグとテントを立てる為のポール(フレーム)です。
テントを立てる
早速キャプテンスタッグ クレセント ドームテント M-3105を立ててみたいと思います。
インナーテントを広げる
まずは丸まっていたインナーテントを開いて、立てたい所に広げます。
我が家のリビングではギリギリ。
ポールを繋げる
先程の黒いポールを繋げます。
繋げるといっても、ポールは繋がっている物が折れ曲がっているだけなので、それを広げて繋げるだけです。
長いのが2本できるので、それをそれぞれ交差(クロス)させてインナーテントの端に差し込みます。
インナーテントを取り付ける
ポールは自立しませんので、4つ端にポールを差し込んだ後にポールを立てて、インナーテントの真ん中に付いている日もをポールがクロスした所で結びます。
インナーテントは「吊り下げ式」なので、インナーテントに付いているフックをポールに取り付けます。
インナーテントを立てる時の注意点
広いキャンプ場であればまったく気にする事はないのですが、リビングで立てる場合にはスペースが狭く、何よりも近くにテレビがある事が多いと思うので、ポールを取り扱う時にテレビ画面に傷をつけないように気を付けた方がよさそうです。
我が家では普段使っているひざ掛けブランケットをテレビに掛けました。(白いオラフと青いスターウォーズ)
テントの外側(フライシート)を掛ける
キャンプ場と違い、家の中は暖かいので我が家ではフライシートを使わずにインナーテントだけで寝ましたが、フライシートを付ける時にはまずフライシートをインナーテントに掛けて、インナーテントの4つ角にフライシートのフックを引っかければ完了です。
テントを立てた事がある方であれば、10分もかからずに立てる事ができると思います。
キャプテンスタッグ クレセント ドームテント M-3105の中
キャプテンスタッグ クレセント ドームテント M-3105は左右2カ所のメッシュと、
テント中央にランタンを引っかける所(ランタンアンカー)があります。
テントの中の準備
テントの底(フロアシート)はペラペラの生地(ブルーシートみたいな感じ)なので、そのままでは家の中とはいえ、硬くて寝れません。
キャンプ道具がない場合や、出すのが面倒な場合にはそのまま布団一式を持ち込めばそれで完了ですが、折角なのでここはよりキャンプっぽい感じにしたいので、いつものテントマット(フロアマット)をまず敷き、
その上にそれぞれのマット(インフレータブルマット)を敷き、寝袋(シュラフ)も持ちこみました。枕は寝心地を考えて、いつも使っているものを使用。
寝床の完成です!
サイズ的には大人2名+小学生1名程度であればなんとか寝れると思いますが、かなりギュウギュウになると思いますので、大人2名を上限にしておいた方がよさそうです。(今回はオッサン一人、小学生一人、たまにワンコ一匹で悠々使えました)
リビング村キャンプ場の夜
ランタンの明かりで食事
自宅でキャンプをより盛り上げる為には、暗くなってきたら家の電気を使わず、ランタン(もしくは懐中電灯)を使うと良いかと思います。
特にランタンを点けての食事は、いつもと同じ場所とは思えないほど盛り上がります。
※洗濯物などの生活感丸出しの所は気にしないでください。
キャンプファイヤー
食事が終わったらいよいよキャンプファイヤーです。
花火
※ファイヤースターターっぽい物や薪、火、花火(全部で20本ほど)は日中に娘が作ったものなのですが、こういったものを準備する事自体も楽しかったみたいです。
こうしてリビング村キャンプ場の夜は更けてゆきます・・・・
まとめ
金曜日の夕方にテントを出して2泊したのですが、なんちゃってキャンプ体験(キャンプごっこ)、思っていた以上に楽しかったです。(大人も)
しばらく週末は「お家でキャンプ」にハマりそうです。