新型コロナウイルスの影響でなかなか外出する事ができない小学生の娘の為に何か運動になりつつ楽しい室内遊具はないかと探した所、子供用のディスク付クライミングロープというものに行きついたのでレビューしたいと思います。
クライミングロープって何?
そもそも「クライミングロープ」というのは読んで字のごとく、「クライミング」に使う「ロープ」。つまり登山などの際に使う縄の事ですが、今回紹介する「クライミングロープ」は、自宅や室内などで使う子供用のロープ登り遊具です。
クライミングロープがあると何がいいの?
子供用の室内クライミングロープがあると、ロープを掴んで上る訳ですから、
・腕力
・バランス感覚
・体幹
などが鍛えられますし、何よりも、
楽しいです
クライミングロープは運動神経が悪くてもできるの?
ロープ登りと聞くと、運動神経が良い子しかできないようなイメージですが、我が家の小学生の娘はどちらかというと運動神経は悪い方ですが、毎日楽しくクライミングロープを登っています。(必ず管理人あれちんが補助についています。)
クライミングロープはマンションでも設置できるの?
我が家はマンションなのですが、クライミングロープを購入するにあたり、一番気になったのがどうやって設置するか?でした。
通常、クライミングロープは家の天井などに工事して金具を付ける事が多いと思いますが、マンションの場合には簡単に工事できませんし、お金も時間もかかってしまいます。
何よりも我が家の場合、狭いので同じ場所ではなく、
好きな時に好きな所にクライミングロープを移動して使いたい
と思っていました。
そこで思いついたのが、以前購入したこちらのぶらさがり健康器
あれちんはデスクワークが長く、たまに腰や背中が痛くなるのでそれを伸ばす為にぶらさがり健康器を購入したのですが、これに子供用のクライミングロープを付ける事を思い付きました。
工事不要でマンションにクライミングロープを設置
ぶらさがり健康器にクライミングロープを取り付ける事により、
・部屋の中で移動ができる
っという2つの大きなメリットがあります。
ぶらさがり健康器はそもそも大人がぶら下がって使用するものですから、耐荷重が大体90kg~100kgほど。
クライミングロープを付けて子供がぶら下がっても耐荷重は問題なし。
また、ぶらさがり健康器自体、10kg以下の物が多いので、簡単に移動する事ができます。
我が家では、普段は部屋の隅っこに置いて起き、ちょっとやる時はそこで、ガッツリやりたい時には部屋の真ん中に移動して使っています。
ただ、1点だけ気を付けておきたいのが、
子供が使う時には必ず補助として大人が付き添う
っという事。
普通に上る分には問題ないと思いますが、子供ですからターザンロープのようにぶら下がったまま振り回したりもしますし、何よりもぶらさがり健康器はクライミングロープを取り付ける専用の器具ではないので、注意が必要です。
工事が不要の為、非常に手軽に導入する事ができますが、あくまでも、大人が付き添って子供が使用するのを前提としてオススメしています。
オススメの子供用ディスク付クライミングロープ
我が家が購入したクライミングロープはこちら
縄の長さは1.8m
耐荷重は150kgです。(ぶら下がり健康器に取り付ける場合にはぶら下がり健康器自体の耐荷重を確認してください。)
クライミングロープのロープ自体は化学繊維(?)を編み込んだようなもので、非常に太くて頑丈です。
ロープの先端には金具が取り付けてあるので、ここを天井等に取り付けます。(今回はぶらさがり健康器に取り付け)
取り付け用金具
クライミングロープ自体の内容物には別途取り付け金具は付属していないので別に準備する必要があります。
今回我が家ではこちらのハンモックストラップ(ハンモック用固定金具)を別に購入しました。
ハンモックストラップの内容物はこちらになります。
このハンモックストラップをぶらさがり健康器に巻きつけて取り付けました。
取り付け金具もロープの金具部分も非常に頑丈な作りになっています。
ディスク付で便利
子供用のクライミングロープの中にはただの縄の物も多いですが、今回のもののようにディスク付クライミングロープがオススメです。
ロープに等間隔でこのようなディスクが付いています。
ロープだけですと難易度がかなり高くなってしまいますが、ディスクが付いている事により、子供はここに足を乗せて上る事ができますし、座って休む事もできます。
ディスクの裏側はこのように丸い形状になっており、固定具が入っていてずれる事はありません。
取り付けたクライミングロープ全体図
取り付けた全体図はこのようになります。
天井に直接取り付けた場合ほどではありませんが、うちのワンコが見上げているように、結構な高さになります。
ぶらさがり健康器自体はもっと高くできますので、ご自宅の天井がもっと高い場合にはもっと高くして使用する事もできます。
まとめ
親としては運動になりますし、握力が弱い娘の為によいと思っていたのですが、肝心の娘がどう思うか不安もありました。でも、実際に導入してみるとムチャクチャ喜んで、毎日登っています。
導入も比較的簡単なので室内遊具としてとてもオススメです!
ちなみにそのまま使用すると少し難易度が高いので、一番下のディスクが地面につく程度の長さにしておき、使用時は親がそれを踏んでおくとロープが張り、お子さんも上りやすいと思いますよ。
※必ず大人が付き添ってくださいね。