自宅で焼き肉がしたい!でも家中煙だらけになるのは困る!!
そう思われている方は多いと思いますが、我が家もそうでした。
・・・が、
ある物を発見してから2週間に一回は家焼肉を楽しむようになりました!
煙なしで!!!
家で焼き肉をやるととにかく煙がスゴイ
我が家は元々それほど頻繁に自宅で焼き肉をやっていたわけではなかったのですが、たまにホットプレートを出して家焼肉を行う事がありました。
しかし、家で焼き肉をやった事がある方は分かると思いますが、家焼肉はとにかく煙がスゴイ・・・
煙対策の為にもちろん換気扇はフルパワーで、窓も全開。
それでもなかなかな煙の量なんですよね。
煙を出さずに家で焼き肉を行う方法はないのかなぁ~ なんて思っていたら、とある商品に行きつきました。
それは・・・
イワタニ スモークレス焼肉グリル やきまる CB-SLG-1
イワタニ スモークレス焼肉グリル やきまる CB-SLG-1
イワタニ スモークレス焼肉グリル やきまるくんって何?
「イワタニ スモークレス焼肉グリル やきまるくん」は、カセットガスやカセットガスコンロで有名な岩谷産業株式会社(Iwatani/イワタニ)が開発した、煙が出ない自宅用焼肉グリルです。
※なんとなく呼び捨てにするのもなんだなという事で、我が家では「やきまる”くん”」と呼んでいます。
やきまるくんって本当に煙が出ないの?
はい、本当に、ほとんど出ないです。
これ、本当にびっくりします!!
煙が出ない秘密はその構造にあるのですが、いわゆる煙モクモク状態にはまったくなりませんし、本当にほとんど煙は出ないです。
たまにレビューなどで「煙がかなり出る!」というものを見かけますが、恐らく正しく使用していないのではないかと思います。
また、ある事をしないと、煙が出るかもしれません。(後述します)
やきまるくんの3つのパーツと付属品
やきまるくんの本体
やきまるくんには3つの大きなパーツが付属していますが、
まずは本体ですが、構造は一般的なガスコンロと同じような感じに見えます。
やきまるくんの水皿
そして本体の中に入れる水皿。こちらは「使い方」で後述しますが、煙が出ないポイントの1つとなる重要なパーツです。
やきまるくんの焼肉プレート
こちらは上に乗せる焼肉プレートです。表はテフロン加工されていますが、
やきまるくんの焼肉プレート用の取っ手
やきまるくんはなんで煙が出ないの?
やきまるくんから煙が出ないのはその構造にあるのですが、簡単にいうと、
炎の上に脂を落とさないからです。
ガスの火は水皿の開いた部分、焼肉プレートの中心にあたるようになっています。
お肉が焼かれると脂が落ちますが、焼肉プレートが丸みを帯びている為、脂が焼肉プレートの外側の部分の穴から落ちて、下にある水皿の水の中に入る仕組みの為、脂が直接火に触れる事がありません。
その為、脂が焼かれず、煙がほとんど出ません。
こちらは焼肉を終えた直後の写真ですが、結構な量の油が水皿に落ちている事が判ります。
やきまるくんの使い方
やきまるくんの使い方5つの工程
ガス缶を入れる
本体にガス缶を入れます。通常のガスコンロと違い、ガス缶を差し込む為のボタンなどはないので、そのまま自分で押し込む方式になっています。
水皿に水を入れる
焼肉プレートの乗せる
ガス点火
ガスを点火します。点火しているかどうかがちょっと見にくいのですが、小さな小窓があるので、そこから見る事ができます。(しゃがみ込んで目の高さを小窓の高さと並行にしないと見えにくいです。)
※「やきまる」と書いてある左側にあるのが点火確認用の小窓です。
食べる
煙を極力少なくする方法
煙がほとんど出ないやきまるくんですが、使い方によっては煙が出てしまう事もあります。
以下の方法を使えば最後までほとんど煙を出さずに楽しめるのでぜひ試してみてください。
タレの少ない肉を焼こう
スーパーなどで「タレ付」のお肉が売っていますが、タレが焼肉プレートについてしまうとそれが焼けて煙になるので、タレ付ではない状態のお肉を焼くのがおすすめです。
水皿の水の量に気をつけよう
やきまるくんから煙がでない秘密については先ほど書きましたが、水皿に水が入っていないと、熱せられた水皿に脂が直接垂れて焼かれ、煙ができますので、やきまるくんの本体にも書いてあるように、水皿の水がなくなったら補充しておきましょう。
焼肉プレートをこまめに拭くか交換しよう
これが煙を極力少なくするのに一番大事なのですが、焼肉プレートが汚れたままですと、プレートに残った脂汚れが焦げてきて煙がでます。
その為、焼肉プレートを綺麗な状態で使用するのがとても重要です。
ちょこちょこ拭く方法
我が家では小さい器に水を入れ、そこにキッチンペーパーやティッシュを浸してそれを菜箸などを使って焼肉プレートが汚れてきた際に汚れを拭きとっています。
焼肉プレート自体を交換する
通常の焼肉屋さんでも、網が汚れてきたら交換してもらいますよね?
やきまるくんの焼肉プレートは付属しているものとは別に、単品で購入する事もできるので、予備の焼肉プレートを買い、焼肉をしている時に交換する方法もあります。
ただ、我が家もやきまるくんを購入した時に焼肉プレートも単品で一枚購入しておいたのですが、煙を極力少なくする為には焼肉プレートを交換する頻度を多くする必要があるので、感覚的には5枚ぐらいはあった方がよさそうな感じがします。(1枚1700円前後)
後で洗うのも面倒なので、ちょこちょこ拭く方が個人的にはオススメです。
やきまるくんで焼肉をやると油は飛ばないの?
上記はやきまるくんで焼肉を終えた直後に撮った写真ですが、脂がたくさんはねているのが分かると思います。その為、脂はね対策をしておいた方がよいです。
やきまるくんの油はね対策
油が飛ぶ・はねるといっても、それほど広範囲に飛ぶわけではないので、新聞紙を引いておけば十分だと思います。
あとは終わってからやきまるくん自体をしっかりとウェットティッシュなどで拭いておきましょう。
やきまるくんで焼肉をやると匂いもないの?
やきまるくんで家焼肉をやると煙がほとんど出ないので、ついつい匂いもないのかな?などと思ってしまうと思いますが、
においはあります。
ただ、普通にホットプレートで家焼肉をやる事よりは焼肉臭が少し少ない印象です。(1~2割程度少ない印象)
焼肉臭対策
我が家でやっている家焼肉のにおい対策は以下の7つです。
食事をする部屋以外はドアを閉める
焼肉のにおいが他の部屋に行かないように、食事をする部屋は可能な限り密閉しておきます。
焼肉をやる前にファブリーズ
家焼肉をやり終わってからファブる方が多いと思いますが、家焼肉をやる前にやるのも効果が高いです。
特に布製品は先にファブるのとファブらないのとでは結構差がありました。(あれちん調べ)
家の換気扇全開
基本中の基本です。キッチンの換気扇はフルパワーにしておきましょう。
空気清浄機全開
空気清浄機がある場合はこちらも全開にしておきましょう。普段、食事をするテーブルの近くに空気清浄機を置いていないと思いますが、家焼肉の時には食事のテーブルの近くに持ってきて全開にするとより効果が高いです。(あれちん調べ)
窓を開ける
暖かい季節の際には開けっ放しでもよいと思いますが、寒い季節の時も家焼肉を終えた直後などに空気の入れ替え程度に開けておくのでも結構効果がありました。
濡れタオルを振り回す
昔からよく行われる方法ですが、タオルを濡らし、それを絞ってから頭上で振り回します。
カウボーイが投げ縄を頭上で振り回す感じで、「ヒャッホーウ」と奇声を上げながらやると振り回しやすくなります。(あれちん調べ)
※声のボリュームには気を付けましょう。
消臭スプレー(無臭)
最後の締めに我が家では無香料の消臭スプレーをして終了です。
上記7つの事をやると、大体次の日の夜には匂いがほとんどなくなっています。
やきまるくんはちゃんと肉が焼けるの?
他のレビューで何度か見かけたので触れておきたいと思いますが、
やきまるくんでお肉を焼くとしっかりと焼けます。
「火が弱い」ですとか、「なかなか焼けない」などというレビューを見かけますが、ちゃんとした使用方法をすれば間違いなく焼けると思いますし、「火が弱い」などと思った事は一度もありません。
むしろ思っていたよりも火が強いと思うぐらいでした。
もしかしたら安いガス缶を使用した為にそうなったかもしれないので、やきまるくん本体にも書いてありますが、必ずイワタニのガス缶を使うようにしてくださいね。
まとめ
やきまるくん、めちゃめちゃオススメですが、やきまるくんの特性である、
・煙がほとんど出ない(ちゃんとやれば)
・においはしっかり出る
を理解して、ぜひ楽しい家で焼き肉ライフを堪能してくださいね。
新型登場!